+初えっち+
Scean5


大きなベッドの上、、、2人きりで横たわっている。
達弥は俊一の方を向いて、
「えへへ、、、僕、、、俊一に抱いてもらったんだよね、、、」
「達弥、、、君」
「、、、君はいらないって言ってるのに、、、」
「ごめん、、、癖、、、みたいでさ、、、なんか変な感じするんだ。」
そのまま達弥は顔を下に向け、小声で、
「、、、ゴメンね、、、」
「えっ、、、」
「、、、無理、、、言っちゃったかな、、、僕、、、」
「達弥君、、、」
「好きだから抱いて欲しいって、、、やっぱ、、、僕のわがままだったかな、、、」
そういうと達弥は下をうつむいたまま、黙ってしまう。
「、、、そんなことないよ、、、達弥、、、」
「えっ、、、」
顔を上げ、俊一の顔を見る。
「僕も、、、達弥の事抱きたかった、、、ホントは、、、
でも、、、達弥が嫌がると思ったから、、、
謝らないといけないのは僕の方だよ、、、ゴメン」
「、、、俊一、、、」
「達弥、、、キス、、、してもいい?」
「、、、うん、、、」
今度は俊一から達弥に口づける。
「ぅん、、、」
自分は本当に好きな人に愛されている、、、
達弥はそう思っていた、、、


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