+キモチ+
+受けVer.+
Scean3
圭の家に来てる。
いつも2人きりになる場所、、、圭の部屋、、、
普通に会話してる。ホント日常会話してるんだ、、、
でも時々圭の言う事、、、凄く恥ずかしくなる時がある、、、
今日はもうすぐ中学卒業だし、そんなことについて話してた。
皆と離れ離れになるのは嫌だな、、、って話してた。
「でもやっぱ皆と一緒の方がいいじゃん。圭は皆と一緒じゃ嫌なのか?」
「いや、俺は別に、、、俺は渉と一緒ならなんでも良いけど、、、」
「っあ、、、えっ、、、あ、、、」
変に恥ずかしくなる。
別に深い意味なんてたぶん無いと思う。でもなんか恥ずかしい、、、
僕がそんな反応したから、なんか変な雰囲気になった。
しばらくの沈黙の後圭が言う。
「ねぇ、、、キスしてもいい?」
もう違和感とか全然無かった。
圭が僕に与えてくれる一言一言が、とても嬉しい、、、とても心地良いと感じるんだ、、、
「、、、うん、、、」
圭は僕の口にキスをしようとしてきた。
少し恥ずかしくて身体を後ろに引く。
そんな僕を圭は引き止めるように抱き寄せる。
「あ、、、」
自分の顔に圭が近づいてくる。なんか恥ずかしい、、、
顔をそむけようとすると、圭が僕の顔にそっと手を触れる。
強い力じゃないけど、とても押さえつけられてるような感じがした。
「け、、、い?」
そっと僕の唇に圭の唇が触れる。
「ん、、、っ、、、ふ、、、」
だんだんと深くキスしてきた。
流されるみたいで嫌だったけど、凄く気持ち良い。
「んんっ、、、ふっ、、、うっん、、、ぷ、、、っは、、、はぁ、、、はぁ、、、」
今までにない長いキスだった。とても長い、、、
圭はそのまま倒れこむように僕を抱きしめた。