+僕の宝物+
Scean2


「さて、、、今日ももう遅い。寝よう。」
「うん。」
そう言うと圭太は先にベッドに横になり、健もそれに続くように横になる。
そしていつものように、健は圭太のことを抱きしめる。
「えへへっ、、、」
この時のお兄ちゃんはいつも照れてるみたいだった。
「寒くないか?」
「うん。平気だよ。凄く温かい、、、」
「そうか、、、なら良いんだ、、、」
今日はお兄ちゃんが久々に早く帰ってきてくれて、一緒に寝てくれる。
それはそれで嬉しかったけど、やっぱり少し物足りなくて、、、
「ねぇお兄ちゃん、、、そのっ、、、」
「どうした、、、」
健は心配そうに聞き返してくる。
「あっ、、、うん、、、その、、、キスしてくれる?」
少し小声になりながら言う圭太に、健は無言で口づける。
「んっ、、、」
すると圭太は自分から求めるように、
腕を健の身体にまわす。
「おっ、、、おい、、、圭太?」
「お兄ちゃん、、、えっちして、、、」
「圭太、、、」
健は圭太を再び抱きしめ、深いキスをしてやる。


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