+えっち+
「良し…瑞樹、そこに四つん這いになんな」
精液の汚れが瑞樹の口で完全にキレイにされると、大貴は瑞樹へと命令するように言う。
「は、はい…」
瑞樹は抵抗することなく大貴の言葉を受け入れると、その場に手と膝をついて四つん這いの体勢になる。
「……」
大樹は黙って瑞樹の後ろへとやってくると、その場にしゃがみ込む。
そして瑞樹の身体を、後ろから眺めるように見る。
「あ、あの…せんぱ…」
「……」
恥ずかしそうに瑞樹は声を出すが、それでも大貴は口を開こうとしない。
そんな大貴の目には、瑞樹の締まっている小さなアナルと、未だに硬さをなくさないペニスが映っていた。
「せ、せん…ひぃっ!」
再び大貴に声をかけようとした瞬間、お尻の辺りに生暖かい感触が伝わり、瑞樹は驚きの声をあげる。
「…ん、ん…」
大貴は瑞樹の小さなアナルに顔を当て、唾液の混ざる舌を使って舐め始めていた。
「せんぱ…そんな、とこ…あっ」
時々舌の先がきつく締まる部分に触れ、中に入れて欲しそうに動く。
その動きに瑞樹の小さなアナルはひくつき、少しずつ締める力を弱くしていく。
「…こんなもんか」
唾液でヌルヌルになった瑞樹のアナルから顔を離して、今まで舌先で触れていた部分に目を向ける。
そこには息をしているかのよう、ひくひくと動く瑞樹のアナルがあった。
そしてそんな瑞樹の身体を確認すると、大貴は右手の人差し指をその部分に当てて中へと侵入させようとする。
「ひっ…ひっ!」
しかし瑞樹の身体は大貴の指の侵入を拒み、全身を強張らせて硬くしてしまう。
それでも大貴は指の侵入を止めようとはしないが、入れようとする度に瑞樹の身体はどんどんと硬くなっていく。
「仕方ないか…」
最初は出来るだけ力を入れないでいた大貴だったが、そう言うと瑞樹のアナルに当てた指に力を入れて、無理やりねじ込むように入れ込んでいく。
「ひいっ! はっ、ひっ、ああっ!!」
強い電撃が走ったかのよう、瑞樹の全身に痛みが駆け巡る。
表情と声で痛みを最大限に表現するが、大貴は力を入れた指に更に力を込め、指を一気に奥まで埋めていく。
唾液で濡らしているにも関わらず、入れ込む度に小さく鈍い音が聞こえてくる。
「…入ったぞ…動くからな」
「はぁっ…はぁっ…!! ひあぁぁぁっ!」
人差し指を完全に瑞樹のアナルの中に埋めると、そこで一旦大貴の指は動きを止める。
その間に瑞樹は乱れた息を整えようとするが、そんな間もなく大貴は瑞樹の体内を動き始める。
「ひっぐ! ひっ、いあぁっ! はひっ、い…」
瑞樹のアナルの中で、大貴は第一間接と第二間接をクネクネと動かしてやる。
僅かに動くだけで瑞樹は声をあげ、そして指を入れ込む部分もきつく締め付けてくる。
「すげ…指が取られそうだな…」
大貴は小さく笑いながら、楽しむかのように瑞樹の体内を動く。
やがて瑞樹の身体は大貴の指に慣れていき、指の動きも滑らかに出来るようになる。
「はぁっ…はぁん、んっ、んっ…ふぅっ」
瑞樹の口からは痛みを感じさせるような声が出なくなり、指が動くたびに吐息を漏らし出す。
「…もうちょっと、か」
そう言うと大貴は入れ込む人差し指をそのままに、今まで折り曲げていた中指と薬指を立てる。
そしてアナルに差し込まれている指の隣に合わせると、人差し指を入れ込んだ時と同じように力を入れて一気に埋めていく。
「ひっぐぁっ! ああぁっ!」
瑞樹は痛みこそ感じたが、人差し指を入れ込んだ時のような激痛を感じることはなかった。
緩んだアナルは3本の指をあっさりと受け入れてしまい、その指が動くたびに瑞樹は身体をビクビクと動かして、先程よりも熱い吐息を漏らす。
「はぁん…はぁっ…はふぅぁ」
やがて口から出る声は熱い吐息だけとなり、痛みを感じていないことを伝える。
同時にアナルに入れた指が動くたびに、アナルの下でそそり立っているペニスがピクンピクンと動き、先からは先走りの液体がポタポタと床にしたたり落ちる。