少年調教日記
-快感-
Scean3
そのまま真は気絶し、そのままぐったりと倒れてしまう。
雅哉もまた疲れ果て、その場に倒れるように横になる。
真を手に入れたのだ、、、自分の一番欲しかったもの、、、
真が自分だけのものになったのだ、、、それなのに、、、
それはとても嬉しいことのはずだった。
真と自分がひとつになれる日を、
真を此処に連れてくる前からずっと楽しみにしていた。
考えるだけで全身の震えが止まらなかった。
嬉しいことのはずなのに、、、
勿論抱いている時はそれらを得ることができた。
しかし今は不思議と嬉しさも、そして満足感も得られない。
得られたのは射精による快感だけだった。
雅哉はゆっくりと倒れこんだ真のアナルに目をやる。
自分の放出した大量の精液が、未だにドロドロと流れ出していた。
止め処なく精液が流れ、流れ出る度にコプコプと小さな音を出す。
その光景を見たとき、雅哉は大きな嫌悪感を抱いた。
真の姿であれば、どんなことであっても愛せると思っていた。
しかしこの時は嫌悪感しか感じられなかった。
この場を見ていたくない、、、この場にいたくない、、、
そんな思いが雅哉の胸を駆け巡る。
「うっ、、、あっ、、、」
雅哉はゆっくりとその場から立ち上がり、
逃げるようにその場を後にする。
いたくなかった、この場にいたくなかった、、、
自分の部屋に戻り、自分と真の精液でいっぱいの服を脱ぎシャワーを浴びる。
そして身体をきれいにすると、そのままベッドで横になる。
そう、、、きっと疲れたからだ、、、明日になればいつも通りになるはずだ、、、
真は元気な表情を見せ、僕もどんな真でも愛せるようになる、、、
そう思いながら目をつむる。
そう、、、明日になればきっと、、、明日になれば、、、