少年調教日記
2nd edition


「翔太…気持ち良いんだ」
激しい指の動きに翔太のパンツは完全に脱がされてしまい、下半身は生まれたままの姿になっていた。
そして幼く上を向いているもうひとつの翔太が、恭介の手にしっかりと包まれて激しく上下に動いている。
「はっ…はぁぁっ…きょうすけ、にいちゃ…おれっ、へん…だよっ」
その声からは拒否の反応が完全になく、翔太は快感に身をゆだね始めていた。
「全然変じゃないよ…ほら…いっぱい出てきてる…」
そう言って恭介は今までもうひとつの翔太を包み込んでいた右手を離し、翔太の目の届く場所で人差し指と親指を合わせてみせる。
そして合わさる指を離すと、そこには銀色をした糸が出来る。
「…っ! やっ…やだっ…」
初めての体験である翔太にはそれが何であるのか解らないはずなのに、顔を真っ赤にして横に背けてしまった。
たとえ知らなくても、自分の一番恥ずかしい部位から出た体液であることに、翔太の本能がそう反応させたのかも知れない。
「…翔太…可愛い…」
その反応に恭介はクスリと小さく笑みを見せると、近くにあったソファーへと翔太を横たわらせる。
「なっ…なにっ? はっ、あぁぁぁぁぁん!」
今度は自分の顔を翔太のさらけ出ている下半身へと向けると、迷うことなく上を向いているものを口に含む。
自分の唾液に混じり、翔太の先走りの液体が溢れるように流れてきた。
そのヌルヌルとした感触の放出場所を、恭介は舌を使って優しく愛撫してやる。
翔太の口からはこの上ない快楽の喘ぎをあげ、身体もヒクヒクとさせていた。
「柔らかい…翔太のとってもおいしい…」
硬さを持っても、それはとても柔らかくて感触が良い。
味があるわけでも、なんでもない…
硬さを持っても柔らかくてとても良い感触に、自然とその言葉が出てきた。
恭介は口の中でその感触をかみ締めながら、翔太へ止め処なく快楽を与える。
「やっ…はぁっ…おちんちんから、何か…でちゃっ…ふあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
前触れもなく翔太の身体が、これまでにないほど大きく仰け反る。
そして口に含む翔太の中から、勢い良く体液が放出されてきた。
「んんっ! んっ、んっ…」
「あっ、あふ…あふぁ…ふぁぁん」
快感でだらしなく開く翔太の口からは唾液が漏れ、それが汚れた服をさらに汚していく。
初めて感じる快感は、口から漏れる熱い吐息を止まらせてはくれない。
射精後の余韻すらも、翔太には大きな快感のようだった。
「翔太の…いっぱいでたね…」
恭介は笑みを見せながら、翔太の下半身から顔を離していく。
口元には翔太の放出した白い精液が、僅かに残っていた。


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