+キモチ+
+攻めVer.+
Scean3
いつも2人きりになるのは俺の部屋だ。
別に理由とかは無くて、ただ『なんとなく』だ。
いつも此処で渉と雑談をする。
学校の事、、、友人の事、、、色々と話すけど、
俺にはそんなのどうでも良かった。
もっと渡るの傍に、、、そんな想いばかりだった。
気がつけばいかにもな言葉を返したりもする、、、
いつも、、、それで『オアソビ』になるんだ、、、
今日もひょんな一言からだった。
『渉と一緒ならなんでも良い』って、、、
、、、つい出てしまう本音、、、
渉は感じているのかな、、、俺の気持ちを、、、
、、、考えたくなかった、、、渉が俺の気持ちを知ってて、、、
解ってて俺の我侭を聞いているなんて、思いたくなかった、、、
そんな思いを忘れたくて、、、今日もキスをねだる、、、